【主役は私たち一人ひとり。皆で日本の森を元気にしよう!】
間伐ってなに?
森に光が入るように密集してしまった人工林を間引きすることです。
戦後の日本では、
未来の子どもや孫たちが
家を建てる時などに使うためやお金に変えるため
どんどん木材に適した杉、ヒノキに植え替えていったそうです。
しかし、値段の安い外国木材をみんなが使うようになり、森は放置されてしまいました。
定期的に手入れされなくなった森の木々は、
びっしり並んで暗く、
草花も育たず動物も鳥も来ない死の森になってしまいました。
そんな土砂災害の心配もある荒れた森は国土の4割にもなるんです。
それなのに私達は、
海の向こうの原生林を今日も切り倒して輸入し続けています。
日本の森の木を木材として使えばいいのになって思いませんか?
そのために今、
日本の森に求められているのは、間伐です!!
しかし、
間伐はコストも高いし、
限られた人しか手入れできないため、森は放置され続けているんです。
そんな中、
日本の森を元気にしたいと思っていた「初代理事長てんつくマン」が、
画期的な間伐方法と出逢いました!
その名も「きらめ樹」
きらめ樹(皮むき間伐)ってなに?
木の皮をむいて、
ゆっくり立ち枯れさせ、
1年後、乾燥した状態で間伐する手法を「きらめ樹」と呼んでいます。
きらめ樹は、
女性や子供達でも簡単にできる画期的な間伐手法です。
重機なども使わないため、経済的です!
きらめ樹をすると森はどうなりますか?
皮をむかれた木はやがてゆっくりと葉を落として、
その隙間から森に光が入ると、
私たちが何もしなくても、徐々に鮮やかな緑の大地が蘇ってきます。
無数の草花が芽生え、移り変わり、大地にふわふわの土壌を作ります。
そのスポンジのような土が雨を貯め込み、おいしい水を育む。
豊かな土壌は、残った杉、ヒノキを太く価値ある木材へと育ててくれて「きらめ樹材」として、町で活用されます。
木肌きらめく、森がきらめく
そして光が戻った森では、
新しい無数の生命がきらめく
女性も子どもも参加できる
森を元気にする「きらめ樹」で、森に鳥や子供の声を響かせましょう~♪
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