災害支援部門「め組JAPAN」では、2011年から現在までに国内外合わせて10ヶ所で災害支援活動を行い、コロナ禍では医療現場などで頑張る方々への支援として簡易防護服づくりを行ってきました。
災害が起こると
家も家財も思い出も、
それまであった日常が全て失われてしまう方がいます。
そんな、被災者さんの元へ駆けつけ、被災者さんと共に過ごし、お家を綺麗にする事で力になり、お話しを聞く事で気持ちに寄り添い、そうする事で笑顔になったり、やる気になったりと希望が生まれていく光景を沢山みてきました。
私達は、一人ひとりに寄り添いながら、生きる希望を届け被災された方たちが1日でも早く日常に戻るため、支援活動を通し、笑顔と未来に繋げる活動を行っています。
私達の活動は大きく3つの側面から支援活動に取り組んでいます。
●被災者支援
災害で突然、日常が失われてしまった被災者に対し、一人一人の想いを聞き支援を行うことで目の前の風景を変え、未来を描けるようにサポートします。
泥かきや家財出しなどの作業系支援
壁剥がしや洗浄、消毒などの専門的な技術系支援など
●地域支援
災害で仮設住宅などへ避難し、地域住民がバラバラになってしまった地域のサポートを行う事で、地域住民が安心して帰りやすい環境をつくり、地域の復興と次の災害への防災、減災を目指します。
お茶会などのサロン系活動
地域イベントや地域行事のサポート支援
地域施設の復旧サポート
●ボランティア
私達の支援活動は年齢、性別、経験の有無に関係なく、ボランティアを行いたい者が支援活動をスムーズに行えるようにサポートを行っています。支援活動を通し、被災者の力になれる喜びや作業の楽しさを感じてもらうことで次のリーダーを育てる取り組みを行っています。
現場のコーディネートや資機材の貸出しサポート
宿泊拠点の設置
講習会の開催
その時、その人や場所に寄り添い、
必要な支援を感じ、考え、動くことが
私達が行ってきた支援のカタチです。
2011年から現在までのボランティア参加者人数 延べ33,604人