今年4月に行った中国内モンゴル植林ツアーで僕たちは、ひとつの希望を見てきました。
それが、この写真。
上は荒涼とした沙漠。
下は緑溢れる大地。
実はこれ、同じ場所を撮影したものなのです。
上が1990年。
下が2004年。
たった10年で、沙漠は緑溢れる大地に甦ったのです。
これを成し遂げたのが、日本の故・遠山先生という方。
遠山先生は84歳で内モンゴルに植林を初め、その情熱に後押しされた何万という日本のボランティアの方がこの地を緑に変えたのでした。
そこで僕たちは
One can make a difference
〜ひとりから世界は変わる〜
という言葉の意味を理解したし、
ひとりの力はちいさくても、みんなで力を合わせれば、沙漠を緑の大地に甦らせることができるんだという希望を得ました。
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