ブラジルからてんつくマンです。
今、上空からアマゾンの中で最も森林伐採が進んでいるパラゴミナスを見てきた。
パラゴミナスのアマゾンは焼かれまくり、もう森とは言えなかった。
人間はどこまで壊さなければ気づかないんやろう。
あれは森林伐採という生易しい言葉はてきさない。
ミンクの皮を剥がすかのように、大地という母の皮膚を焼き、剥がしたかんじやった。
飛行場の人が言った。
八年前は毎日のように三時になると雨が降っていてクーラーなんて、いらなかったの。
それが今はこんなに暑くなって雨が降らないのよ。
今、僕らがするべきことはなんでしょうか?の質問に機長もスタッフさんも
「もう、これ以上、木を切らないこと、そして切ってしまった場所に木を植える事」
アマゾンというお母さんはほんまにボロボロやった。
石油に変わるエネルギーとして期待されているエタノール。
このエタノールを作る為にどれだけの森が切られているのかを知らないといけないと思う。
車社会からの脱却を考えるなど、思いきり何かを変える必要があることは間違いない。
環境を破壊している商品や、企業には環境税をかけ、そのお金で森を守り森を増やす人を雇用する。
世界中がそれをするならばまだ希望は残されている。
日本や世界なに植林する団体を増やしサポートすること。
それがワンフェスの一つの役割かもしれない。
お母さんの涙をふかないとね。
アマゾンで切られた木の30パーセント前後を消費してるのが日本人ということも忘れたらあかん。
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