ただの寄付じゃない!支援という形で海洋問題に関われる参加法 – MAKE HAPPY
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ただの寄付じゃない!支援という形で海洋問題に関われる参加法

海や自然の問題に関心はあっても、自分にできることが思い浮かばず、ただ見守るしかないと感じている方も多いのではないでしょうか。特に海洋ごみやプラスチック汚染など、日々のニュースで目にする課題は深刻でありながら、何から始めればよいのか分からないという声も少なくありません。

この記事では、そうした想いを抱える方に向けて、「寄付」だけにとどまらない形で海洋問題に関われる方法をご紹介します。誰かに任せるのではなく、自分も自然の一部として関わる手段を知ることは、よりよい未来への一歩にもつながります。

特に、「支援を続ける」という選択肢には、海や人に確かな変化をもたらす力があります。具体的な活動内容や、月額支援でできる関わり方まで、身近な視点で丁寧にお伝えしていきます。

 

 

海洋問題とは?今、なぜ支援が求められているのか

地球の表面の約7割を占める海は、私たちの生活に欠かせない存在です。酸素の供給源であり、食料や資源の供給源でもあります。しかし近年、この大切な海がさまざまな問題に直面しています。とくに深刻なのが、プラスチックごみの流出や水質汚染、生態系への影響です。これらの問題は一部の地域にとどまらず、地球全体の課題となりつつあります。

 

世界の海で起きている主な問題

海洋問題には多様な要因がありますが、代表的なものはプラスチックごみ、石油流出、有害化学物質の流入、過剰漁業などです。たとえば、年間800万トン以上のプラスチックごみが海に流れ込んでいるとされ、これは1分間にゴミ収集車1台分が海に投棄されている計算になります。これらは時間をかけてマイクロプラスチックとなり、海の生態系に深刻な影響を与えています。

 

海洋ごみが引き起こす環境と生活への影響

海洋ごみは見た目の問題だけではありません。ビニール袋やペットボトルなどが漂流することで、海鳥やウミガメなどが誤って飲み込み、命を落とすケースも報告されています。また、海藻や魚類の生息域が破壊されることで、水産業や観光業にも影響が及びます。海洋の健康が損なわれることは、私たちの暮らしにも少なからず関係しているのです。

 

日本やアジア地域における課題

日本やその周辺のアジア地域でも、海洋ごみ問題は大きな課題となっています。とくに東南アジアでは、インフラ整備が不十分な地域を中心に、雨季に大量のごみが川から海へと流れ込む現象が起きています。バリ島などでは観光地の海岸に大量のごみが漂着し、現地の生活や環境、経済活動にも影響を与えています。これらの地域では、ごみの回収や処理が追いつかず、国際的な支援が必要とされています。

 

 

プラスチックごみがもたらす深刻な影響

一見、身の回りに便利さをもたらすプラスチックですが、海へ流れ込んだあとには長期間分解されず、さまざまな問題を引き起こします。その影響は海の中にとどまらず、陸で暮らす私たち人間にも確実に届いています。ここでは、海洋プラスチックごみが及ぼす影響を具体的に見ていきます。

 

海の生態系に与える影響

プラスチックごみの最大の問題は、海洋生物への被害です。ビニール袋やストロー、漁具などを誤飲したり、絡まったりして命を落とす海洋動物が後を絶ちません。さらに、小さく砕けたマイクロプラスチックが魚や貝に取り込まれ、食物連鎖を通じて広く生態系に影響を及ぼします。長い時間をかけて環境中に残り続けるため、一度拡散すると完全な除去が難しい点も問題です。

 

人間の健康への影響と食の安全

マイクロプラスチックは、私たちが食べる魚介類や塩、飲料水などからも検出されており、体内に取り込まれる可能性が指摘されています。現在のところ健康への明確な悪影響は確定されていませんが、化学物質を吸着する性質を持つことから、将来的なリスクが懸念されています。また、食の安全性を保つためにも、これ以上の海洋汚染を防ぐ対策が求められています。

 

現地の生活や観光産業にも影響が

観光地として知られるバリ島やタイの海岸では、大量のごみが砂浜に漂着することで観光客の減少を招くことがあります。ごみに埋もれたビーチの景観が損なわれるだけでなく、漁業や観光業に従事する人々の生活基盤にも大きな影響を与えています。とくに、雨季になると数十トン単位の漂着ごみが発生する地域では、地域の力だけでは対応が難しい状況です。

 

 

寄付以外で海洋問題に関わる方法

海を守る取り組みというと、「寄付」がまず思い浮かぶかもしれませんが、それだけが選択肢ではありません。日々の暮らしの中でも、海洋問題に対してできることはたくさんあります。ここでは、金銭的な支援以外のかたちで関わる方法を紹介します。無理なく続けられる行動こそが、長期的な支援につながります。

 

環境保全活動に参加する

地域で開催されるビーチクリーンや環境学習イベントに参加することも、海洋問題への関わり方のひとつです。たとえば週末に行われる清掃活動や、子どもと一緒に学べるワークショップなど、自分の興味に合わせて参加できる機会があります。自らの行動で変化を実感できるため、モチベーションも続きやすいという特徴があります。

 

普段の生活でできる海洋汚染対策

ごみの分別やレジ袋を使わない買い物、リサイクル意識を持つことも、海のごみを減らす第一歩になります。家庭から出る排水に含まれるマイクロビーズ(洗顔料などに使われる小さなプラスチック粒)にも注意が必要です。また、使い捨て容器やカトラリーの使用を控えるだけでも、プラスチックごみの削減に貢献できます。

 

情報発信や学びを深める行動

SNSやブログを通じて、自分の知った情報をまわりに共有することも支援のひとつです。たとえば、海洋ごみに関する現状や解決に向けた活動を発信することで、多くの人に関心を広げることができます。また、関連書籍やドキュメンタリーを通じて学びを深めることも、意識を育てる大切なステップです。

 

 

支援を「続けること」がもつ力

一度だけの支援ももちろん意味がありますが、環境問題の多くは長い時間をかけて解決していく必要があります。そのため、継続的な支援こそが、現場での変化を生み出し、未来への希望をつなげていく力になります。海洋問題も例外ではありません。定期的な関わりがどのように活きてくるのか、具体的な側面から見ていきましょう。

 

継続的支援が生む現地での変化

海岸清掃などの現場では、一度の作業でごみを取り除いても、雨季になるとまた大量の漂着ごみが押し寄せます。継続的な支援があることで、清掃活動を計画的に続けられたり、道具や人材の確保が安定したりと、現地での対応力が大きく高まります。また、就労支援や教育プログラムといった長期的な取り組みも、安定した支援あってこそ実現できるものです。

 

1人の支援が広げる影響の連鎖

支援を始めた個人の行動が、まわりの人に広がっていくことがあります。たとえば、自分が継続支援を始めたことを友人に話したことで、興味を持ってくれる人が現れたり、家族の中で環境問題への意識が高まったりすることもあります。小さな支援でも、その姿勢が人の心を動かし、思わぬ広がりを生むことがあるのです。

 

持続可能な支援とその仕組み

定額制の支援制度などを利用すれば、無理なく自分のペースで関わり続けることができます。毎月決まった金額で参加できる仕組みは、支援する側にとっても生活への負担が少なく、気持ちが長く続きやすい点が特徴です。また、こうした仕組みがあることで、活動を行う側も計画を立てやすくなり、より安定した取り組みが可能になります。

 

 

MAKE HAPPYの海洋掃除プロジェクトとは

海洋ごみの問題は、発生源となる地域やその社会背景にも深く関わっています。MAKE HAPPYでは、そうした課題の中でも特に深刻な状況にあるバリ島で、清掃活動と地域支援を組み合わせた取り組みを続けています。この活動は、ごみの回収だけでなく、地域の子どもたちや生活者にも良い循環をもたらす仕組みとして動いています。

 

バリ島での清掃活動の実際

インドネシアのバリ島では、雨季になると大量のプラスチックごみが川から海へと流れ込み、海岸に漂着します。MAKE HAPPYの海洋掃除プロジェクトでは、現地の人々と協力しながら、浜辺に溜まったごみの回収作業を行っています。多い日には数十トンにも及ぶごみを手作業で処理しており、継続的な活動が欠かせない状況です。

 

現地の子どもたちへの就労支援にもつながる

このプロジェクトは、ただごみを拾うだけでなく、清掃活動を通じて現地の若者や子どもたちに仕事の機会を提供しています。ゴミの分別や運搬、集積作業などの活動を通じて、責任ある仕事を体験し、地域への貢献意識を育てることにもつながっています。将来の選択肢が限られがちな地域で、新たな価値を生み出す支援でもあります。

 

雨季の大量漂着ごみに対する取り組み

とくに雨季になると、ごみの漂着量は一気に増加します。この時期に合わせた集中的な清掃活動を行うには、道具・人手・資金のすべてが必要です。MAKE HAPPYでは、現地の状況を踏まえながらタイミングを見て活動を実施し、自然のリズムと地域の実情に合った対応を行っています。こうした柔軟な対応も、継続支援によって支えられています。

 

 

ハッピーサポーターとしてできる海洋問題への支援

海洋問題に対して「何かしたいけれど、実際には行動に移せていない」という方にとって、ハッピーサポーター制度は現実的で継続しやすい関わり方のひとつです。毎月定額の支援を通じて、直接現地に行かなくてもプロジェクトを後押しできます。ここでは、支援がどのように活かされているのか、個人・法人それぞれの関わり方を紹介します。

 

支援金がどのように活用されているか

ハッピーサポーターからの支援金は、バリ島での海洋ごみ清掃の人件費や資材購入費、現地での就労支援のための活動費などに使われています。また、環境保全活動を通じて現地の教育支援や地域づくりにも貢献しており、単なるごみ拾いにとどまらない、広がりのある取り組みに役立てられています。定期的な支援があることで、長期的な計画のもとでの継続的な活動が可能になっています。

 

個人でもできる具体的な関わり方

現地に行くのが難しい方でも、ハッピーサポーターとして毎月一定額を支援するだけで、海洋問題に関わることができます。また、支援者向けの情報発信や報告があるため、自分の支援がどのように活かされているかを把握できる点も安心です。日々の生活に無理なく組み込める関わり方として、多くの方が実践しやすい仕組みとなっています。

 

法人としてのCSR活動にもつながる

中小企業などの法人会員として参加することで、CSR(企業の社会的責任)やSDGsへの取り組みを具体的に進めることが可能です。とくに、これまで環境活動に携わる機会がなかった企業にとっても、まずは支援から始めることで自社の社会貢献の第一歩となります。社内報などで活動報告を共有したり、社員の意識づけにも活用できる支援制度です。

 

 

1st penguin projectで広がる支援の輪

海洋問題をはじめ、環境や災害に関する課題に対して「何かしたい」と思っても、最初の一歩がなかなか踏み出せないという方も少なくありません。1st penguin projectは、そんな想いを持つ人たちの背中をそっと押してくれる仕組みです。支援の形はさまざまですが、その入口を広げることで、より多くの人が無理なく関われる環境をつくっています。

 

「何かしたい」思いをカタチにする仕組み

1st penguin projectでは、「支援したいけれど具体的な行動がわからない」と感じている方が、気軽に参加できるきっかけを提供しています。定期的なオンラインミーティングやオープンチャットでの情報交換、支援に関する簡単なミッションなど、関わりやすい活動内容が特徴です。これまで一歩踏み出せなかった方にも取り組みやすい内容となっています。

 

他の団体との連携による取り組み

このプロジェクトには、MAKE HAPPYを含む複数の支援団体がチームとして参加しており、それぞれの得意分野を活かしながら活動を展開しています。たとえば、災害復興支援と環境保全を掛け合わせた支援内容など、1つの団体だけでは実現しにくい規模の取り組みが可能になっています。こうした連携により、支援の幅と影響力が広がっています。

 

行動するきっかけづくりとしての場

参加者が最初に関わる際の心理的ハードルを下げる工夫もされています。興味を持っているけれど行動できなかった方に向けて、身近でシンプルな参加方法が提示されており、「まずは話を聞いてみる」「オンラインでつながる」など、今の自分にできることから始められます。このような柔らかい関わり方が、支援の輪を着実に広げている要因のひとつです。

 

 

 

まとめ

海洋ごみの問題は、私たちが普段の生活の中で目にしにくい存在ですが、確実に世界中の海とそこに暮らす生き物、そして人々の暮らしに影響を与えています。プラスチックの過剰使用や廃棄の問題、現地で起きている清掃の現場など、目を向けることで見えてくる課題は決して小さくありません。

そうした中で、ただ「関心を持つ」だけではなく、「関わる」という行動に変えていくための手段として、定期的な支援は現実的で持続可能な方法です。直接現場に行けなくても、毎月の支援が地域の活動や現地の人たちの手助けにつながっていきます。

MAKE HAPPYでは、インドネシア・バリ島での海洋ごみ清掃や就労支援をはじめ、子どもたちの未来にもつながる活動を継続しています。ハッピーサポーターとして関わることで、自分の意思を無理なく形にしながら、環境保全に参加することができます。

一歩を踏み出すきっかけとして、まずは継続的な支援を通じて、未来の海を守る行動を始めてみませんか。

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