令和6年能登半島地震支援
め組JAPANでは、2024年1月1日の能登半島地震の発災に際し、2日より現地に入り現在も活動しております。
こんにちは♪
TEAM JAPANのやわらです♪
1月1日、あの日の恐怖や不安が脳裏をよぎる中、被災地の方々は16時10分を祈るように迎えました。
TEAMJAPANでは、大晦日も除夜の鐘撞のお手伝いをして1日は、富来防災センターで新年会を住民のみなさんと行ないました。
そこには、仮設住宅に住む方々がたくさん(80名)集まりました。 従来のお正月だったら、遠くにいた家族が戻ってきてワイワイお正月を過ごすそう。
だけど仮設に入ってしまったら、家族が集まれる場所がなくなってしまって、お正月も家族はバラバラなんだと言っていました。
血はつながりませんが、住民さんがたくさん集まって、お正月を無事迎えられたことはほっとした瞬間になりました。
珠洲や輪島では、公費解体が50%を超えてきています。
ガテン系の案件も挙がっているものだけをみると、何百件もあったものが、数件に減っています。
眼に見える支援は少し落ち着いてきたのかもしれません。でもここからは、眼に見えない「心の復興」がより一層重要だと感じています。
1月24日、韓国からキリスト教会の子どもたちが10人来てくれました。
韓国からということで、輪島のこうのす公民館の住民さんと相談して、「韓国フェア」をすることに決まりました。
子どもたちは、キンパ、トッポギ、チヂミを振る舞ってくれることになり、それに応えるように輪島のお母さんたちは、日本の太巻きを50人分作ってくれることになりました。

1月中旬、韓国の学校から写真が送られてきました。学校がはじまる前、キッチンルームに集まってキンパの作り方を練習しているものでした。
私はうれしくて、それを輪島のお母さん方に送ると、とってもうれしそうに受け取ってくれて、さらに日本の手巻きはどうするか?の打ち合わせをしたそうです。
思いが飛び交い、想いあっていることが、時を一緒にしないうちから始まっていて、それがとても嬉しく思いました。

当日はお米がたりない!のりを忘れた!などのハプニングもたくあんありながらだったけれど、「助けて〜みんなの知恵と力を貸してください!!」というと、住民さんが、それぞれに動いてくれて、なんとか乗り越えることができました。
その中で、今回はこうのす地区でのイベントだったのですが、別の地区からTEAM JAPANのお手伝いを!と来てくれたご夫妻が!
なんと9月21日の水害があって、一番に泥だしの支援に入ったお宅のご夫婦でした。

「私たちはあなたたちに、本当に救われたの。だから私たちにやれることやらせてね。」とエプロンも持参して来てくださいました。
奥様いわく、「旦那様は台所にたったこともない人だけど、一生懸命キンパ巻きをやってるのを見て、驚いたわ」とおっしゃっていました。
今までは炊き出しに来てもずっと座っていたおばあちゃんたちも、「わたしにもできることやらせて〜」と何人も袖をまくって一緒につくりました。
心の復興とは、何かをやりだそうとする気持ちだと思います。
人は本来「誰かの役に立ちたい」生き物です。
助けられてばっかりでは、自分がどんどんだめになっていくような感覚になるかもしれません。

私たちTEAM JAPANがめざすのは、能登復興を支援しながら、より楽しくてハッピーな未来づくりです。
なので「支援をしてあげる。」のではなく、「させていただく」その中で、お互いの喜びを温めあったり、お互いのよさを認め合ったりしながら、「優しさでつながる世界」を創っているのだと思います。
ここでつながった人たちと新しい未来を創造していくことで、能登がさらに元気にハッピーになっていくことを願っています。
それは遠くても近くても同じです。共につながりあっていきましょう!素敵な未来を一緒につくっていきましょう!
2月も応援よろしくお願いいたします。
能登半島地震支援の報告会&僕らにできること!
1月2日から現地に入って活動している僕らが、地域の防災についてお話しさせていただきます。
5月29日から始まったお話会、
かごしマンの故郷、鹿児島県志布志市でのお話会から始まりました。
ツアーとしては、一巡終わりましたが、学校や各コミュニティで呼んでもらって続けています。
1月はオンラインで長野の大日向小中学校。
宮城県で、「つながるエガオ」フェスで150人。
1月31日、南アフリカから帰ってきて4時間のかごしマンと愛知県知立市立竜北中学校の1年生たちへのお話会!
をさせていただきました。
多くのみんなが出会いで繋がり、
未来の災害でも助け合えるような
そんなきっかけを作りに全国を回らせていただきます。
今後の予定は以下になります。
各地域の周辺で、お話し会を企画してくださる方を大募集✨
よろしくお願いいたします!
能登半島地震災害支援 お話会
◆2月7日 わらびいハウス
広島市西区南観音1−33
13:00〜14:30
◆2月16日 ASKイベント
場所:岐阜県安八郡輪之内町福束1777−1
13:30〜
◆2月24日 三重県いなべ市
◆2月25日 飯高中学校(三重県)
中学生とその保護者限定
※この付近募集
◆3月23日 石川県内灘町 予定
詳細は調整中
◆3月17日 大阪の中学校講演
中学生限定
※14.15.16あたり募集
◆4月5日 アサバアートスクエア(神奈川)
場所:横浜市金沢区金沢町205
※この付近募集
イベント出展
◆2月27日 未来フェス出店(東京・池袋)
◆4月26.27日 未来フェス出店
※この付近募集
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能登半島の支援では、多くの方々のご支援のおかげで活動ができています。
ハッピーサポーターのおかげで、初動から迷わず1月2日に現地入りする決断ができました。
本当にありがとうございます。
能登半島の災害支援の様子は、FacebookやInstagramで報告させていただいいますので、ぜひ、『いいね』をお願いします。
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※め組JAPANでは、被災された方々が、1日でも一瞬でも笑顔と喜びを感じてもらうため、災害の復旧復興支援を行なっています。
■現在は、ボランティアスタッフで「はんちょ~」こと吉田匡さんをリーダーとして活動を行なっています。
石川県では、かごしマンが中心となり、1月2日から能登半島全域で、救援活動を行なっています。
最初は4つのNPO法人が連携して活動し、現在は、メイクハッピーを中心に多くのNPOと連携して「TEAM JAPAN」として活動しています。
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