CSR活動を始めたい企業へ、植林でできる支援とは? – MAKE HAPPY
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CSR活動を始めたい企業へ、植林でできる支援とは?

CSR活動を始めたいけれど、何から手をつければいいのか迷っていませんか?環境に良いことをしたい気持ちはあるのに、社内の理解をどう得るか、費用や手間はどのくらいか、続けられる形にできるのか。そんな現実的な悩みが先に立ちますよね。植林は分かりやすい一方で、植えたあとが大事とも聞きます。寄付だけでいいのか、社員が参加する形がいいのかも判断が難しいところです。この記事では、植林でできる企業支援の形を整理しながら、無理のない始め方と伝え方を一緒に考えていきます。

 

目次
  1. CSR活動として植林が選ばれる理由
  2. CSR活動を始めたい企業が最初に整理したいこと
  3. 植林でできる企業支援の種類
  4. 植林支援をCSR活動として設計する時の考え方
  5. CSR活動の効果を社内外に伝えるための工夫
  6. 植林以外も含めて考えると広がる企業支援の選択肢
  7. 特定非営利活動法人MAKE HAPPYでできるCSR活動と企業支援
  8. CSR活動で植林支援を検討する企業がよく抱える疑問
  9. まとめ

CSR活動として植林が選ばれる理由

植林は、環境への貢献をイメージしやすく、社内外に説明しやすい取り組みの一つです。ただし、植えれば終わりではありません。森林が何を支えているのか、企業がどこに関われるのかを押さえると、CSR活動としての納得感が増していきます。

 

森林が担う役割と、企業が関われるポイント

森林は、雨水を地面にしみ込ませて川の水量を安定させたり、土砂が流れ出るのを抑えたりします。木々が育つ過程で二酸化炭素を吸収することも知られています。企業が関われる点は、木を植える行為そのものだけではなく、森を健全に保つための手入れや、活動を支える資金や人手の提供まで幅があります。自社の規模に合わせて関わり方を選べるのが現実的です。

 

寄付だけではなく参加型の支援ができること

CSR活動は、寄付で支える形も大切です。一方で、社員が現地で植林を体験する参加型は、学びが社内に残りやすい特徴があります。たとえば、土に触れる体験や、山の管理の話を聞く機会は、日常業務では得にくいものです。参加が難しい企業でも、広報協力や物資提供など別の形で関われます。無理に一つに絞らず、組み合わせて考えると続けやすくなります。

 

環境配慮と地域貢献を同時に考えやすいこと

植林は環境配慮の文脈で語られがちですが、地域とのつながりも作りやすい分野です。活動地が国内であれば、地域の林業や防災、教育との接点が生まれます。海外であっても、現地の暮らしや雇用と結びつく場合があります。自社が大切にしたい価値観と重ねやすいので、CSR活動のテーマとして社内合意を作りやすい点が選ばれる理由になっています。

 

 

CSR活動を始めたい企業が最初に整理したいこと

植林を含むCSR活動は、始める前の整理で成果が大きく変わります。立派な言葉を用意するより、なぜやるのか、何なら続けられるのかを現実ベースで確認することが大切です。

 

何のために取り組むのかを社内で言語化する

まずは目的を短い言葉にします。たとえば、地域に根ざした会社として自然を守りたい、社員が誇りを持てる取り組みを作りたい、取引先からの要請に備えたいなどです。目的が曖昧だと、担当者が変わった時に止まりやすくなります。社内で説明する場面も増えるので、経営側と現場側の両方が納得できる言い回しに整えておくと安心です。

 

自社の事業や地域性と無理なくつながるテーマを選ぶ

次に、自社とどうつながるかを考えます。製造業なら資源やエネルギーの話と相性が良いですし、建設や不動産なら防災や地域の安全と結びつけやすいです。地域性も大切で、地元の山や川に関わる活動は、社員の理解を得やすい傾向があります。背伸びをしないテーマ設定が、結果的に継続につながります。

 

単発で終わらせず継続できる形を考える

CSR活動は、単発イベントで終わると社内の学びが薄くなりがちです。年に一度の参加にするのか、毎月の定額支援にするのか、社内報で定期的に共有するのか。続けるための仕組みを先に決めておくと、担当者の負担も減ります。最初から完璧を目指さず、小さく始めて改善する考え方が現実的です。

 

 

植林でできる企業支援の種類

植林支援といっても、できることは一つではありません。資金、人手、物資、情報発信など、企業の得意分野に合わせて選べます。自社の状況に合う形を見つけることが、無理なく続ける近道です。

 

資金による支援としての寄付や協賛

最も取り入れやすいのが寄付や協賛です。毎月の定額や年額にしておくと、支援する側も予算化しやすく、受け取る側も活動計画を立てやすくなります。社内で説明する際は、何に使われるのかを確認し、活動内容と合わせて共有すると納得が得られます。金額の大小より、継続性が信頼につながります。

 

社員参加によるボランティア支援

社員参加は、CSR活動を自分ごとにしやすい形です。植林の現場では、植える作業だけでなく、下草の整理や道づくりなどの手入れが必要な場合もあります。参加者の安全確保や、体力差への配慮が欠かせないので、受け入れ側の体制や当日の流れを事前に確認することが大切です。参加後に感想や学びを社内で共有すると、次の参加につながりやすくなります。

 

物資提供や広報協力などの支援

現地で必要になる道具や消耗品の提供、輸送の協力、社内外への情報発信なども立派な企業支援です。社員参加が難しい場合でも、広報協力なら取り組みやすいことがあります。ただし発信は、事実を淡々と伝える姿勢が基本です。活動の目的、日付、場所、参加人数、実施内容など、確認できる情報を中心にまとめると誤解が起きにくくなります。

 

 

植林支援をCSR活動として設計する時の考え方

植林をCSR活動として形にするなら、どこで何を植えるかだけでなく、植えた後をどう考えるかが重要です。さらに、社員が参加する場合は安全面の確認も欠かせません。ここを押さえると、取り組みが地に足のついたものになります。

 

対象地域と植える樹種をどう考えるか

対象地域は、自社の拠点や取引先との関係、地域課題とのつながりで選ぶと説明しやすくなります。樹種は、土地の気候や土壌に合うことが前提です。見た目や話題性だけで選ぶと、定着しにくいことがあります。支援先の団体や専門家がいる場合は、地域に適した樹種や植え方を確認し、無理のない計画にするのが安心です。

 

植えるだけで終わらない育林や保全の視点

苗木は植えた直後が特に繊細で、乾燥や獣害、雑草の影響を受けます。植林をするなら、育林や保全の考え方もセットで持つと良いです。たとえば、下草刈りや見回り、必要に応じた補植など、数年単位で手入れが必要になることがあります。企業側は、単発の植林に加えて、手入れを支える資金支援や人手支援を組み合わせると取り組みが安定します。

 

安全管理と受け入れ体制の確認ポイント

社員参加を行う場合は、活動場所の傾斜や足場、天候リスク、休憩場所、トイレ、救護体制などを確認します。作業に必要な装備や服装も事前案内が必要です。保険加入の有無や、当日の中止判断の基準も大事なポイントになります。安全が担保されてこそ、参加者が前向きな学びを持ち帰れます。

 

 

CSR活動の効果を社内外に伝えるための工夫

CSR活動は、やったこと自体よりも、どう伝えるかで信頼の積み重なり方が変わります。背伸びした表現は避けて、事実と学びを丁寧に共有することが基本です。社内向けと社外向けで伝え方を分けると、無理が出にくくなります。

 

社内向けには参加動機と学びを共有する

社内では、なぜ参加したのか、何を見て何を感じたのかを共有すると活動が根づきます。たとえば、森の手入れが水害リスクの話とつながった、地域の担い手不足を知った、チームで協力する経験になったなど、具体的な学びがあると次の参加が生まれやすいです。写真や当日のメモがあると伝わりやすくなります。

 

社外向けには事実ベースで活動内容を説明する

社外発信では、実施日、場所、活動内容、参加人数、支援の形など、確認できる情報を中心にまとめます。成果を語る場合も、何がどれだけ改善したかまで言い切れない時は、行った事実にとどめるのが安全です。誤解を避けるために、環境への影響を断定しない姿勢が信頼につながります。

 

SDGsとの関係は関係する目標に絞って整理する

SDGsは便利な枠組みですが、全部に当てはめようとすると説明がぼやけます。植林なら陸の豊かさを守ろう、気候変動に具体的な対策をなど、関係が深い目標に絞って整理すると分かりやすいです。さらに、防災や教育など別の要素がある場合は、活動内容と結びつく範囲で補足する程度にすると自然です。

 

 

植林以外も含めて考えると広がる企業支援の選択肢

環境や地域への貢献を考える時、植林だけに絞らなくても大丈夫です。森の手入れや災害復興、海のごみ問題など、企業が関われる入口はいくつもあります。自社の事情に合わせて選択肢を持っておくと、継続の形が見つけやすくなります。

 

間伐など森の手入れが防災につながる視点

人工林は、適度に木を間引くなどの手入れが必要です。手入れが不足すると、日光が入りにくく下草が育たず、土がむき出しになりやすいと言われます。結果として、雨が降った時に土砂が動きやすくなる心配も出てきます。間伐は地味に見えますが、森の状態を整えるという意味で、防災と結びつけて説明しやすい活動です。

 

災害復興支援は地域の再建に寄り添える

災害が起きた直後だけでなく、片付けや生活再建の段階でも支援が必要になることがあります。企業としては、資金支援に加えて、社員のボランティア参加や物資提供など関わり方を選べます。現地の状況に配慮し、無理のない範囲で継続的に寄り添う姿勢が大切です。支援の内容は、必要とされていることに合わせて変わる点も理解しておくと安心です。

 

海洋ごみ清掃は生活圏の課題と結びつけやすい

海洋ごみの問題は、観光、漁業、地域の暮らしと直結しやすいテーマです。清掃活動は分かりやすい一方で、回収したごみの分別や搬出など、現場では手間がかかります。企業支援としては、参加型の清掃だけでなく、必要な備品の提供や、発信による啓発協力も考えられます。自社の事業が暮らしに近いほど、社内でも納得されやすいテーマです。

 

 

特定非営利活動法人MAKE HAPPYでできるCSR活動と企業支援

ここからは、特定非営利活動法人MAKE HAPPYで用意している支援の形をご紹介します。企業のCSR活動として、植林や森の手入れ、災害復興、海洋ごみ清掃などを検討している場合、関わり方の選択肢として参考にしてみてください。

 

植林と間伐を通じた自然環境保護と防災への貢献

MAKE HAPPYは、国内外での植林と、国内の人工林での間伐活動に取り組んでいます。植林は未来の環境を考える入口になりやすく、間伐は森の状態を整える実務的な支援です。どちらも、森が本来持つ水や土の働きを保つことにつながり、防災の観点とも結びつきます。企業としては、資金支援に加えて、社員参加の形で関わることも検討できます。

 

災害支援部門め組JAPANの活動内容と支援の形

災害支援部門め組JAPANでは、2011年から現在まで国内外合わせて10ヶ所で支援活動を行ってきました。泥かきや家財出しなどの作業系支援、洗浄や消毒などの技術系支援、地域のサロン活動や行事の支援、ボランティアの現場調整や資機材支援など、支援の形は複数あります。企業支援としては、必要に応じた資金協力や物資提供、社員ボランティア参加などが考えられます。

 

バリ島での海洋掃除プロジェクトと就労支援の視点

MAKE HAPPYは、バリ島で漂着プラスチックごみの清掃活動も行っています。雨季には多い日で数十トンから数百トンのごみが流れ着くことがあるとされ、継続的な清掃が必要になります。この活動は、環境保護だけでなく、現地の子どもたちの就労支援につなげる視点も持っています。企業としては、活動を支える資金協力や、情報発信の協力などで関われます。

 

法人向けハッピーサポーターで継続的に応援する方法

継続支援の形として、毎月定額で活動を応援できるハッピーサポーターがあります。法人会員も用意されており、月額コースと年額コースから選べます。単発の実施が難しい企業でも、定額支援なら始めやすく、活動の下支えとして役立てていただけます。CSR活動として継続性を持たせたい場合に、選択肢の一つになります。

 

 

CSR活動で植林支援を検討する企業がよく抱える疑問

最後に、CSR活動として植林などの企業支援を考える時によく出てくる疑問を整理します。最初の一歩でつまずきやすい点なので、事前にイメージを持っておくと社内調整が進めやすくなります。

 

小さな会社でも取り組めるのか

規模が小さくても取り組めます。社員参加が難しければ、定額の支援や協賛、物資提供、広報協力など、負担の少ない形を選べます。大切なのは、身の丈に合った形で続けることです。無理をすると担当者の負担が増え、結果的に止まってしまうことがあります。

 

費用感はどのくらいを想定すればよいか

費用は支援の形で変わります。寄付や定額支援なら社内で予算化しやすい一方、社員参加は交通費や保険、備品などが追加で必要になることがあります。まずは、年にいくらまでなら継続できるかを決め、そこから支援の形を選ぶのが現実的です。支援先に確認しながら、無理のない範囲に落とし込んでいきましょう。

 

社員参加が難しい場合の支援方法はあるか

あります。資金支援に加えて、必要物資の提供、社内での募金、活動の周知協力など、現場に行かなくてもできる支援は複数あります。参加型にこだわらず、会社として続けられる形を優先するほうが、長い目で見て支援の力になりやすいです。

 

広報で気をつけたい表現や伝え方は何か

気をつけたいのは、環境への効果を断定しすぎないことです。たとえば、これで温暖化が止まるといった言い切りは避け、実施した事実と目的、学びを中心に伝えるのが安全です。写真を使う場合は、場所や日付の整理、写っている人の許可など基本的な配慮も必要になります。誠実に淡々と伝える姿勢が信頼につながります。

 

 

まとめ

植林は、企業のCSR活動として取り組み方を選びやすく、寄付や協賛、社員参加、広報協力など自社に合う形で始められる支援です。続けるためには、目的を社内で言語化し、事業や地域性と無理なくつながるテーマにすることが大切になります。発信では、実施日や内容など事実を丁寧に伝えることで、社内外の信頼が積み重なっていきます。特定非営利活動法人MAKE HAPPYでは、植林や間伐、災害復興支援、海洋掃除など複数の活動を行っており、法人向けの継続支援としてハッピーサポーターも用意しています。自社に合う支援の形を一緒に整理したい場合は、気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら

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