東北に森を作りた~い!! 震災後、8ヶ月たった10月、世界で一番 樹を植えている日本人と云われている宮脇昭先生が画期的な防潮堤を発表されました。 それは、津波から命と財産を守る森の堤防でした。 そして、僕の夢がひとつ増えました。 震災から1年半が経とうとしている現在でも、震災瓦礫の行き場所がない、そんな瓦礫を堤防に使いその上に植林をするというものです。
震災直後から宮城県は石巻に入り1年、め組JAPANとして災害復旧をしてきた中で、多くの悲惨な現状を聞きました。 その中でもお母さんが話してくれた事が印象に残っています。 津波が来たとき、車を走らせ山に逃げました、下を見ると車がパッシングして窓ガラスをたたいている人たち、何台も何台も流されていった。 何回も何回も津波は来たけど、ただ見ていることしか出来なかったって。 無力さと一緒に悔し涙されていました。
今でも、3000人を越える人たちが行方不明になっています。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20120302_01.htm(河北新報ニュース)
この森の防潮堤はそんな悲しみを減らせる! 10年後、100年後、もし津波が来たときにこの街の未来の子供たちの命とザイサンを守れると思いました。
宮脇先生出演の映像はこちらから http://www.at-douga.com/?p=5475『報道ステーションSUNDAY』(2012年06月03日に放送) 18分の映像です。是非、観てくださいね!
僕にはワクワクするイメージが浮かんでいるんだ。
子供たちと種拾いをしている風景。 子供たちと一緒にお父さんお母さんが、樹を育てている光景。 地元の人たちと植林をしている光景。 おじいちゃん、おばあちゃんと森を手入れしている光景。 全国のみんなと世界中が繋がり支えあい、森が育つ。 子供たちがこの森で遊んでいる光景がはっきりと浮かびます。
小さな一歩だけど、こんな森を全国に広げ、WONDERFUL WORLD 築いて生きたいと思う。
今はまだ、広葉樹を沿岸沿いに植えられなかったり、瓦礫を防潮堤に使えなかったりと、法律の規制もあります。
それでも 動けば変わる。
そのときの為に、今、出来ること。 それは、種を拾い、育て、植林に向けて準備すること。 不定期にはなりますが、そんなワクワクな活動をお伝えしようと思います。
今日もタブノキを探しに行ってきましたよ~♪ その話は、また次にしますね~。
読んでくれてありがとう。
ワンフェス事務局 谷口(かごしマン)]]>
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